スコアの見方・計算方法

カテゴリ別の数字は「偏差値」です。学校のテストの偏差値と同じで、その市区町村が属する都道府県の中でどのあたりに位置するかを表します。50 がちょうど都道府県内の平均で、人口や件数といった数値そのものではなく、 同じ都道府県の市区町村を並べたときの相対的な位置を示します(全国での比較ではありません)。

60 以上
県内で高い(上位のほう)
50 前後
県内の平均なみ
40 以下
県内で低い(下位のほう)

計算方法

  1. 指標を比率にそろえる

    市区町村ごとの人口規模の差をならすため、数そのものではなく「1人あたり」などの比率で見ます(例:病院の数ではなく人口あたりの病院数)。

  2. 都道府県内で偏差値にする

    同じ都道府県のすべての市区町村を母集団として、平均を 50、ばらつき(標準偏差)を 10 きざみとして位置づけます。平均より 1 つぶんばらつきの大きい市区町村は 60、小さい市区町村は 40 になります。

  3. カテゴリにまとめる

    ひとつのカテゴリに複数の指標があるときは、各指標の偏差値を平均し、もう一度都道府県内で偏差値になおします。

偏差値 = 50 + 10 ×(その市区町村の値 − 県内平均)÷ 県内のばらつき

指標の「向き」

多くの指標は多いほど良い(所得、病院、子育て施設など)としています。一方で、治安の刑法犯認知件数のように少ないほど良い指標は向きを反転させ、件数が少ない市区町村ほど偏差値が高くなるようにしています。

カテゴリと指標

カテゴリ使っている指標向き
人口・活力人口増減率 / 社会増減率 / 年少人口比率多いほど良い
家計・経済1人あたり課税対象所得多いほど良い
医療・福祉人口あたり病院数 / 医師数多いほど良い
子育て・教育年少人口あたり児童福祉施設数多いほど良い
治安人口あたり刑法犯認知件数少ないほど良い(反転)

掲載する指標・カテゴリは順次拡充します。交通・利便と災害リスクは準備中です。

計算の例(治安)

ある市区町村の刑法犯認知件数
15 件/千人
都道府県内の平均
12 件/千人
県内のばらつき(標準偏差)
3
平均からの差
+1 つぶん多い
治安は少ないほど良い → 反転
50 − 10 × 1 = 40

注意事項

  • 比べる相手は同じ都道府県内の市区町村です。同じ数値でも、属する都道府県が違えば偏差値は変わります(全国比較ではありません)。
  • 市区町村の数が少ない都道府県では、偏差値が振れやすくなります。母集団が小さいと、1つの市区町村の数値の変化が全体に影響しやすいためです。人口の小さい町村も同様の傾向があります。
  • 「1人あたり」の指標は分母に住民の人口を使っています。繁華街や商業・観光の拠点となる市区町村は、外から訪れる人の活動が住民あたりの数値に上乗せされ、実態より高く/低く出ることがあります(例:治安の刑法犯認知件数)。
  • 取得できない指標があるカテゴリは表示しません。欠けている指標を 0 や満点として扱い、総合点を作ることはしません。
  • 数値は各指標の最新の公表年度を用います。年度は指標ごとに異なる場合があり、各数値に年度を併記しています。
  • 政令指定都市は区ごとではなく市全体としてまとめています。

出典

総務省統計局 e-Stat(社会・人口統計体系)ほかの公的統計。各数値の出典・年度は、 市区町村ページの指標ごとに表示しています。

免責

本サイトのスコアは、公表されている統計データをもとに当社が独自に算出・加工したものです。 数値の正確性・完全性を保証するものではなく、特定の市区町村の優劣を断定する目的のものでもありません。 実際のお住まいの検討にあたっては、自治体の公式情報などもあわせてご確認ください。